2010年07月30日

秋の音楽会に向けて

 昨年から本学では秋の瑞穂祭にホームカミングデー、同窓会総会、そして音楽祭を行っています。

 今年も瑞穂祭の最終日10月31日(日)にこれらのイベントを行う予定です。音楽祭では、昨年に引き続き、不肖私と政策情報学部教授であり学長補佐の内田茂男先生が歌を歌う予定です。

秋の音楽会に向けて_01

 先日、内田先生の専属のピアニストである長友美夏先生にご協力いただき、音楽祭に向けた音合わせを行いました。

秋の音楽会に向けて_02

 途中で三浦同窓会長も様子をご覧に見えましたが、「こんな時期から練習しているのか」と大変驚かれていました。

 本番に向けて今後も何度か音合わせを行い、当日は皆様と楽しいひとときを過ごせるようがんばりますので、是非ご参加ください。

2010年07月20日

プール開き

 昨日(7月19日)の海の日にプール開きで初泳ぎをしました。

 先日ブログでも呼びかけましたが、高橋先生、鎌田先生と学長ゼミの諸君、吉田学部長と吉田ゼミの諸君が参加してくれました。

プール開き2010_01

 はじめに、プール開きの挨拶をし、吉田先生や鎌田先生も一緒になって皆で泳ぎました。

プール開き2010_02

 昨日はとても天気がよく暑い一日で、まさにプール日和でした。

プール開き2010_03

 次回は8月1日(日)の11時頃から泳ぎたいと思っています。学生諸君も是非泳ぎにきてください。

2010年07月15日

皆で泳ぎましょう!2010

 7月19日(月)11時頃から、本学のプールで泳ごうと思っています。学長と一緒に泳ぎたいという学生諸君は是非参加してください。

 なお当日は、体育館事務室にて学生証を提示の上、「プール利用者カード」に必要事項を記入し、利用手続を済ませてください。

 皆で楽しいひとときを過ごしましょう!

 6月27日(日)に、東京・浜松町にある劇団四季の自由劇場で公演された、北京人民藝術劇院の中国版『ハムレット』を観劇する機会がありました。

 劇団四季の代表である浅利慶太氏が長年に渡って中国との文化交流事業を進めておりますが、その一環として、中国の優れた俳優・女優に浅利慶太氏が演出をした劇団四季版の『ハムレット』を演じてもらうという特別な企画でした。浜松町の自由劇場にて6月10日(木)より劇団四季が、そのうちの6月23日(水)から27日(日)までの公演を北京人民藝術劇院が行いました。

劇団四季が監修する中国版『ハムレット』の鑑賞_01
撮影:上原タカシ

 私も劇団四季が日本語で上演する『ハムレット』については何度か鑑賞し、大変素晴らしい演技を楽しんできましたので、中国語のハムレットはどのようなものになるのか興味もありましたが、本当にやれるのだろうかという気持ちも正直ありました。しかし、劇場の幕が上がり暗い舞台に王斑さんが演ずるハムレットが登場するやいなや、その真剣な演技と張り詰めた雰囲気にたちまち惹きつけられてしまいました。

 しっかりとした運びで見事に演技が展開されていきましたが、いつの間にかそれが日本語であるのか中国語であるのかということは忘れて、演技とストーリーに飲み込まれる思いでした。最後のハムレットとレイアーティーズの決闘のシーンでは、大変な緊張感と盛り上がりで、会場が一体となってその場面を見守るという見事な公演でした。劇が終わると万雷の拍手が鳴り止まず、出演者たちは何度も何度も舞台に出てきて挨拶を繰り返す中で、公演は大成功に終わったと思います。

劇団四季が監修する中国版『ハムレット』の鑑賞_02
撮影:上原タカシ

 その公演を観ていて感じたのは、日本語よりも中国語の方が抑揚があり、また発声も力強いのでかなり劇そのものが盛り上がり、迫力があるということです。私はこの『ハムレット』を英語版やイタリア語版でも観ましたが、それぞれの国のもつ文化や言語の特徴があり、多様でその差異にも興味をひかれましたが、しかしどのような言葉で表そうとも、優れた俳優が稽古し、役になりきって真剣勝負の演技をすることによって、400年前につくられたこの物語が誠に現代的で強いアピールをもって私たちの心を捉えるという、この芸術のもっている共通の真理を改めて感じさせられた思いでした。

 浅利慶太氏は中国との交流をすでに35年も前から行っており、この公演が終わった後も俳優たちを交えた懇談会で「日中関係は経済や政治もありますが、最も実りのある交流は文化ですね」と我田引水をされましたが、その言葉は強ち誇張ではなく、日中の異なる伝統、慣習、言語や文化を越えて共通の芸術の真理に迫ろうという、その交流活動こそ真の交流ではないかと思った次第です。改めてこの舞台芸術のもつ素晴らしさに感動したひとときでした。

 皆様も機会がありましたら、ぜひ中国版『ハムレット』を観ていただきたいと思います。

 6月23日(水)のユニバーシティ・アワーを活用して、CUCアライアンス企業フォーラム「社会に羽ばたくウォーミングアップ」が開催されました。通常、CUCアライアンス企業フォーラムは就職を間近に控えた3年生や4年生を対象に行われますが、本年度からユニバーシティ・アワーは1年生向けに行われていますので、1年生向けのアライアンス企業フォーラムとしては初めての試みです。

CUCアライアンス企業フォーラム20100623_01

 1年生を対象にアライアンス企業の紹介や交流を行うということは、これまでと違った重要な意義があります。ひとつは、学生諸君にとって仕事をするということは自分のためにも世の中のためにも最も重要なことですが、なかなかその重要性を若い学生諸君は理解していません。あるいは理解する機会が少ないといった方が正確なのかも知れません。そこで1年生という早い時期に企業の代表者の方々と直接接して、いろいろな情報を共有したり、議論したりして、学ぶチャンスをユニバ-シティ・アワーを活用して提供しようというものです。今ひとつの意義は、企業側の期待です。企業は就職シーズンに学生諸君と接触をすると、学生諸君の理解が少ないことを感ずることが多いようです。企業からすれば、よい学生諸君にアピールをし、自分の企業や業界について知っておいてもらいたいというニーズがあります。この2つの意義をふまえて、今回のアライアンス企業フォーラムが企画されました。

CUCアライアンス企業フォーラム20100623_02

 フォーラムは第1部と第2部に分かれ、第1部では全体の情報提供、第2部では個別企業と学生諸君個人との情報交換が行われました。第1部では原田理事長の挨拶を受けて、私が先ほどの2つの意義を中心にして、今回のアライアンス企業フォーラムの大切さを説明しました。そして、4つの企業の採用関係者の皆様にそれぞれの業界の実態と企業の説明をしていただき、更にどのような人材が求められているのかについて述べていただきました。4社とは、株式会社あらた様、綜合警備保障株式会社様、株式会社毎日コミュニケーションズ様、和幸商事株式会社様です。

 この4社の採用関係者の皆様の話を聞いて、私はそこに本学のモットーである"明るく、優しく、たくましく"が、企業の求める人間像とよく合致していることがわかり、学生諸君にとっても目指すべき方向がよくみえたように思います。第1部は7号館で行いましたが、第2部は1号館の1階ラウンジで参加企業55社のブースを設け個別相談をし、1年生の諸君にとっても大変よい刺激になったと思います。

 この度、久しぶりに単行本を出版しました。タイトルは「日本の壊れる音がする-今なら、まだ間に合う!-」という本で、朝日新聞出版が発行してくれました。6月4日に出版、そして6月9日に八重洲ブックセンターで出版記念キャンペーンを行いましたところ、大変観衆を呼び、2,000冊以上が売れてトップセールスになったようです。

「日本の壊れる音がする-今なら、まだ間に合う!-」

 なぜこのような本を書いたのかと申しますと、昨年の8月末に総選挙があり、自民党が退廃し、民主党が躍進した結果、民主党政権が生まれました。それは多くの選挙民が民主党に投票した結果ですが、選挙民は長い間政権についていた自民党にすっかり失望して民主党に大きな期待を託した結果だと思います。

 民主党は野党時代を通じて脱官僚と政治主導を唱えていました。実際、自民党政権時代に自民党は"自分党"と言われるように、全国各地の議員が自分の選挙区を子供に継がせるという慣行が広まったために新しい人材が自民党からは立候補しにくくなっており、一方の民主党は、若くて優秀な人材が多く入っていたということも選挙民にはひとつの期待を抱かせたかもしれません。

 しかし、その民主党は発足してほどなく国民に大きな失望と疑問と不安を持たせることになりました。まず、三党合意の暴走です。多くの国民は民主党に投票しましたが、国民新党や社民党に投票したわけではないのに、これらの小党が民主党政権の政策を勝手に大きく制約することになり、国民は違和感を覚えました。次に政治と金の問題です。総理大臣が多額のお金を母親から受け取って報告もしていなかったのです。小沢幹事長が多額の資金疑惑に包まれている中でその問題が解明されずにいることです。また、鳩山総理がぎりぎりの沖縄県民の理解を得て、普天間基地を辺野古に移すという日米合意が成り立っていたのを空想的理想主義で「国外」や「県外」と叫んで沖縄県民の気持ちを翻弄し失望させたことです。また、この政権は準備不足あるいは慣れていないということもあったかもしれませんが、経済計画なしで10ヶ月も経過してしまったという異様な在り方、しかも子ども手当をはじめとして多額のお金を国民に寄付する約束をしたために、財政赤字が累増して危険水域に入ってきていることなど様々な問題が露出してきました。

 そしてマニフェストで約束した国民への給付は、実は多くの自己矛盾に満ちていました。派遣労働者がかわいそうだと派遣を禁止にする法案が出されましたが、これは立場の弱い労働者を更に窮地に追い込むという逆効果があります。子ども手当は15歳以下の子どもがいる900万家庭に配られますが、15歳以下の子どもがいない3,900万家庭には給付されないので、消費刺激策と考えるならばこんなに不公平な政策はありません。子育てというのであれば、サービスの充実の方がはるかに重要です。公立高校の無償化を導入しても子供たちの志望傾向はほとんど変わりませんでした。それは10万や12万で人生の選択をしていないということです。逆に本当に家庭の経済状況が厳しい学生がおります。この方たちのために数百億円の奨学金をつくることの方が遙かに効果が大きいでしょう。

 つまり、マニフェストの政策の思いはわからないでもありませんが、その帰結は狙いと逆になるという自己矛盾に満ちたもので、しかも多額な給付のために国債を増発せねばならず、国の借金は今や膨大になっております。直近のデータでいうと国の借金は970兆円になっており、国債を買える国民の純金融資産は1,060兆円に過ぎず、このような無邪気な給付政策をしていると、日本はそろそろ純債務国に陥る危険があります。日本の規模はギリシャの20倍も大きいので、もし純債務国になって国債の価格が暴落すると日本が壊滅するだけでなく、世界経済にも大変な影響を及ぼすことになります。

 そのような欠点と矛盾に満ちた政治政策運営をこのまま放置すると日本が崩壊するという危機感を多くの人々が持ちました。それが鳩山政権に対する支持率の急落に現れました。こうしたいわば国難といえる現象も実は国民の選択の結果なので、次の選挙やその次の選挙に国民が間違った選択をしないようにもっと経済や政治や世界情勢をしっかり学ぼうという意図を込めて私はこの本を書きました。

 6月4日に菅直人氏が民主党代表になり首相に指名を受け、ほどなく菅政権が発足しました。菅政権は小沢幹事長との距離を開けるという巧みな演出で国民の支持率は急上昇しています。菅総理大臣は財政政権や成長戦略も力を入れると言っていますので、多いに期待したいところですが、菅総理の唱える第三の道という成長戦略は、国民から税金を取ってそれを家族の支援に回せばそれが支出となり、経済が成長するという考えのようですが、最も重要なことは国民が求めるサービスが提供され、それが雇用になるメカニズムを具体的にどう整備するかということです。国民が望むサービスを提供するのは基本的には民間部門であり、これは別に税金を取らなくてもよいサービスが提供されれば、国民はそれを求めます。従って、税金が"雇用創出"を通じて成長に結びつくという可能性はもちろんありますが、それよりも自由な競争がよいサービスを生み、それが雇用の成長促進に結びつくというメカニズムが本来のメカニズムで、その本来のメカニズムが満たされるならば、別に国民から税金を取る必要はありません。

 私どもは経済を強化すると唱って新規事項を打ち出しつつある菅政権に期待をかけながらも、その実態を見つめていい選択をする必要があるでしょう。ご興味のある方はぜひこの本を読んで、どのような選択をするべきか考えていただければと思います。

 去る5月19日(水)にCUCオリンピックが行われました。CUCオリンピックはこれまで60年にわたって連綿と続いてきた体育祭を更に強化し、少なくとも1年生は全員参加するという意味で、昨年からオリンピックとして始まりました。

CUCオリンピック2010_01

 その最大の主眼は教室ではなく、大空の下、皆でスポーツをし、汗を流し、昼食を食べ、通常とは異なった環境の中で、クラスの中ではわからない友人たちの魅力を発見し、また、先生方や職員の皆様の魅力を発見する機会として活用してもらおうというものです。昨年は市川市の野球場をお借りして行いましたが、今年は運よく整備された国府台陸上競技場をお借りすることができましたので、学生諸君も大変満足そうに一日を楽しんでくれていました。

 この大会は学生自治会の中の組織である体育祭実行委員会が、学生部の協力を得ながらプログラムを構成し、運営するというかたちをとっています。当日は、厚い雲に覆われて少し肌寒い天気でしたが、大会が始まると次第に明るくなって気温も上がり、穏やかなよい天気になりました。

CUCオリンピック2010_02

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 大会役員の開会の挨拶に続き、午前中の部では「絆の掛け橋」「これ、どこにありますか?」「団体対抗100m走」「教員地獄巡り」など盛りだくさんな競技が行われました。昼休みには、卒業生の応援団の加瀬正裕様、鏡雄也様、植川泰成様、加古輝政様、阿部正様が会社の業務を休んで特別に見事な演舞をしてくださり、また吹奏楽団の諸君が明るい元気の出る曲を演奏してくれました。

CUCオリンピック2010_04

 卒業生応援団の演舞を観ながら学部長や私たちの中で、できれば応援団を再考したい、その場合にはむしろ男性よりもチアガールズのような女性の応援団を先につくることも意味があるのではないかといった会話が交わされました。長い間、この問題は懸案になっているので、近いうちに全学部長会にかけて大学としても正式に応援団活動を再考する取り組みをしていきたいと思っています。

 CUCオリンピック2010_05

 午後になって雨が降ってきたため、予定された競技のうち「カゴ逃走中!!」「つなげて!バレー!」まで行ったところで終了となったのはとても残念でしたが、教室ではなく、陸上競技場という環境で一日を楽しんだ学生諸君が、よい友達をつくり、大学により近い親しみを覚え、今後新たな気持ちで勉強に取り組み、最後まで学業を全うしてくれることを心から祈りたいと思います。

 去る5月14日(金)に、政策情報学部創設10周年の記念式典が7号館の702教室、そして隣接する701教室において行われました。この式典には、高等学校の校長先生ならびに関係者の皆様、市川市の様々な団体の皆様、卒業生など280名ほどの来賓の方がご参加くださいました。また、本学の教職員や学生諸君も多数参加してくれたので、両教室ともに満席で大変な盛会になりました。

政策情報学部創設10周年記念式典01

 式典は午後3時に始まりましたが、その開式に際するスクリーンでの映像上映や式の司会進行など、主立った仕事の全ては現役の政策情報学部の学生諸君が責任をもって実行したという意味でも大変手作りの心のこもった式典になりました。

 まず開式にあたって、原田理事長と私が式辞を述べました。続いて、お祝いにみえられた政策情報学部の創設者でおられる加藤寛前学長・現嘉悦大学学長が大変ウィットとユーモアにとんだ、そして政策情報学部ならびに本学に深い愛情のこもったご挨拶をしてくださいました。ご挨拶の中で、政策情報学部の初代学部長の井関利明先生は大変頭脳明晰であり、しばしば人々がついて行けなくなるほど高いレベルの概念構成をされていたという話をされ、その跡を継いだ瀧上信光前学部長は頭よりも体で政策情報学部の実質的な内容を献身的な努力で造られたと表現をされました。これを受けて宮崎緑現学部長が挨拶をされましたが、「政策情報学部は最初の10年を終えてこれから"バージョン2.0"の新しい時代に入る」と宣言された上で、「そのコンテンツとしては、初代学部長が"頭"で、2代目学部長が"体"で、中身を創ってくださったとあれば、私は"心(ハート)"で新しい時代を切り開きます」と言われて、会場の拍手喝采を浴びました。

政策情報学部創設10周年記念式典02

 また、政策情報学部の卒業生の山川司さん、袁莉莉さん、竹下諒太さんという3人の招待スピーカーが、政策情報学部で学んだことなど、先輩としての感想を話してくださいました。特に山川さんは人材紹介のビジネスに関わっていることもあり、「これからは時々母校に帰ってきて、現役の学生諸君に就職についての心構えや知識あるいはスキルなど教えます」と宣言をされました。はじめは政策情報学部の学生諸君を対象にそのようなサービスを提供していくとのことでしたが、大学としても山川さんを支援していこうと考えております。

政策情報学部創設10周年記念式典03

 式典の最後には、私が記念講演をさせていただきました。記念講演では、加藤寛前学長が新しい学部を創られた時の理念、そしてそれを受け継がれた皆様がしっかりとした内容を創られ、優れた人材を教育してきたことを評価した上で、"バージョン2.0"になる政策情報学部が目指すべき方向として、新しい時代のメガトレンドを踏まえた人材育成の使命があるのではないかと述べました。また加藤寛前学長が新しい学部を創られるときには、世界がグローバル化し、情報化が進んでいるという環境条件の変化の中で問題を総合的に捉えて解決策を考える人材を育成するというお考えでしたが、時代環境はリーマンショック後に大きく変わり、世界は多極化・流動化し、地球環境はいよいよ厳しさを増し、また社会的に恵まれない人々や弱い人々への配慮が大切だという価値観が強まっている中、そうした環境条件を踏まえて、更に未来志向の解決策を提示できるような若い人々を教育してもらいたいという期待を述べました。

 その後、祝賀会に移り、盛大に和気藹々と皆様が旧交を温め、この式典はこれからに向け想いを新たにするという貴重な機会となりました。

2010年04月19日

2010年度入学式

 去る4月3日(土)に、2010年度入学式が挙行されました。当日は天候にも恵まれ、桜が舞い散る中での素晴らしい式典となりました。

2010年度入学式01

 まず午前中に、本館7階大会議室において大学院の入学式が行われました。本年は修士課程・商学研究科19名、経済学研究科5名、政策情報学研究科10名、また専門職課程・会計ファイナンス研究科83名、そして博士課程・政策研究科(Kato Hiroshi School of Advanced Policy Studies)3名の皆様を本学にお迎えすることができました。

2010年度入学式02

 大学院では4月から新しく中小企業診断士養成コースというプログラムがスタートします。このプログラムは、太田三郎先生、鮎川二郎先生がお考えになられたプログラムです。このたび修士課程にご入学された16名の方がこのコースを取られていますが、また本学に新たな歴史が刻まれることになります。

 午後には学部の入学式が体育館アリーナにて盛大に行われ、商経学部1,245名(商学科544名、経済学科370名、経営学科331名)、政策情報学部218名、サービス創造学部218名の総計1,681名の皆様を本学にお迎えいたしました。

2010年度入学式03

2010年度入学式04

 当日は、ご家族の皆様も多数ご列席くださり、大変に熱気に包まれた式典でありましたが、学生諸君には「明るく、優しく、たくましく」をモットーに、これから充実したキャンパスライフを過ごしていただきたいと思っています。

2010年04月08日

2009年度学位記授与式

 少し前の話になりますが、3月21日(日)の午前中に大学院、そして午後に学部の学位記授与式が挙行されました。この日、首都圏には雷鳴が鳴り響き、豪雨そして突風が吹くなど大荒れの早朝を迎えましたが、卒業式が始まる頃には天候が穏やかになり、午後には卒業生を祝うようにうららかな春の陽が射してくれました。

2009年度学位記授与式01

 午前中の大学院学位記授与式では、修士課程の商学研究科5名、経済学研究科7名、政策情報学研究科2名、博士課程の政策研究科13名、専門職学位課程の会計ファイナンス研究科32名が修了されました。とりわけ博士課程という最高位の学位を取った人々が1年で13人にもなるということは、大きな大学でもなかなかないことで、私の前任者である加藤寛前学長がおつくりになったKato Hiroshi School of Advanced Policy Studiesの面目躍如というところであります。修士の学位を取るのも大変ですが、博士課程はその取得に何年もかかる場合があり、多くの家族の方々も参列して、学位の取得を喜び合う感無量の学位記授与式となりました。

2009年度学位記授与式02

 午後には学部学位記授与式が行われ、商経学部と政策情報学部の卒業生諸君が卒業証書を手にすることができ、私は学長として彼らに心からお祝いを申し上げました。

2009年度学位記授与式03 

 ただ今年気になったことは、リーマンショック以降の世界経済の大不況、そしてその影響を受けた日本経済低迷の中で、今年は全国的に就職できなかった学生諸君が多かったことです。本学でも4年生の就職率は3月29日時点で77.7%でありました。厚生労働省 千葉労働局が調べた千葉県の大学生の就職率は57.8%でしたので、千葉県の中では本学は断トツに成績が良かったといえます。ちなみに全国では大卒就職率は80%と繰り返し報道されていますが、これはサンプルが非常に少ないだけでなく、多くの国立大学や銘柄大学に偏った標本で、実際には全国760校あまりの大学の平均値を取れば、おそらく7割は下回ると思われます。世間の誤解を解くために敢えてこの場で指摘しておきます。

2009年度学位記授与式04

 世間がこのような状況にあるとはいえ、今年私どもが送り出した学生が内定を持たないままで世の中に出るということは、私どもとしては看過し得ない事態であります。

 そこで私は今年の卒業生諸君そして保護者の皆様に向かって特に次のことを強調しました。それは、「この大学は諸君を最後まで見守り続ける」ということでした。大学は卒業生諸君に『CUC信頼カード』というカードを配布することにしました。そのカードには、いつでも卒業生諸君が大学に連絡をし、帰ってくることができるようにキャリア支援センターをはじめとする連絡先が掲載されており、大学が彼らに対してどのようなサービスをする用意があるかということが書かれています。就職に関する相談についてはICCネットワークアカウントを取得すれば、卒業をした諸君でも依然としてその後も引き続き大学のホームページで求人情報などを閲覧することができます。また、キャリア支援センターを訪ねていただければ、更にさまざまな相談やサービスを受けることができます。

2009年度学位記授与式05

 これまでの日本では、就職は自分の人生を会社に預けるという重要な節目でしたが、これからは自分の思いやニーズに従って仕事を選びキャリアを自分で築いていく時代になっています。従って、卒業時に内定先がなかったからと言って悲観する必要は全くないのです。常に自分の思いに忠実に自らを鍛えて、諦めることなく自分に相応しい仕事にめぐり合うまでチャレンジし続けることが大切であるということです。

 激動する世の中で若い諸君が千葉商科大学の卒業生であることに誇りを持って大いに輝いてもらいたいと思います。

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