去る1月23日、本年度の学生表彰をユニバーシティ・アワーの時間に行いました。
私は冒頭で、本学には学内あるいは学外で社会的に貢献をしている学生諸君、また文化団体や体育会で見事な成果をあげている学生諸君が相当数おり、努力と成果を大学としても褒めることが教育的にも重要なことではないか、また学内でそのような様々な活動をして成果をあげている学生がいるということを学生同士でお互いに知ることは大変意義があるということを強調しました。

今回は個人・団体あわせて総計で114人の学生諸君を表彰しました。個人表彰をされた学生はゴールドカードの学生証をもらえます。また、他に様々なかたちで賞金をもらっていない表彰学生は若干の賞金を大学からあげることになります。
表彰を受けた学生諸君は、以下のような活動についてです。
まずは学生支援で功績を残した学生として、聴覚障害者のノートテイカー・パソコンテーカーの14名の学生です。本学には昨年4月に聴覚障害者の学生が入学をしてきましたが、多くの思いやりのある学生諸君がこの学生の耳となってノートをとり、パソコンで入力するというサポートをしてくれているということで、この学生は学業にも支障なく続けることができております。
次にボランティア活動で功績を残した学生です。昨年の春に起きた中国四川大地震の際に本学で主に中国からの留学生諸君がグループをつくり募金活動をしましたが、短期間に115万円ほどの募金が集まり、中国大使館をつうじて四川に提供し、中国の方から深く感謝されました。その中心となった4名の学生を表彰しました。また、通学路や街のゴミを拾う「クリーン作戦」を呼び掛け、その活動を地道に続けてきた学生、小学校の学級運営補助員としてボランティアをした学生、昨年10月に市川市で行われた第3回健康都市連合国際大会ボランティアとして活躍した学生諸君を表彰しました。
続いて、学内諸活動において貢献をしてくれた学生諸君です。CUC SUMMER JAZZ運営支援の代表、ストリートミュージシャン学生企画の学生、キャンパスを盛り上げるための音楽・ファッション・芸術サークル「パオーン」で活躍をした学生、トークショーを司会などで盛り上げた学生、喫煙マナーキャンペーンに参加した200名ほどの学生の代表として4名の学生を表彰しました。また、オープンキャンパスは大学にとって大変重要な活動ですが、それを教職員と一緒になってサポートしてくれる貴重な役割を果たした約50名の代表として3名の学生を表彰しました。他にも宮崎緑先生のゼミの学生が中心となり、様々なイベントで利用するCUCの紹介ビデオ制作してくれました。この代表の学生を表彰しました。

近隣地域との連携や地域貢献で活動した学生も表彰しました。江戸川区での商店街の活性化に取り組んだ学生、東京商工会議所主催まちづくりコンテスト大会に参加したグループの代表、ボランティア型宅配サービスを続けている学生です。
次に、本学は環境問題への取り組みを重視していますが、その中で特に活躍した学生の代表者を3名表彰しました。

そして、会計関係の資格試験で顕著な功績を残した学生ですが、公認会計士試験合格者、日商簿記検定1級合格者で全国大学対抗簿記大会団体優勝の学生諸君、税理士試験簿記論合格者を表彰しました。
また学問分野で顕著な実績を残した学生として、図書館主催の読書感想文コンテストに入賞した学生5名、公共選択学会主催の学生の集い優秀ゼミとして評価された5名の学生、同窓会奨学金研究受賞者の学生諸君です。

体育会活動で全国大会に出場するなど顕著な功績を残した、卓球部、空手道部、バドミントン部、弓道部、軟式野球部、水泳部、器械体操部、アメリカンフットボール部の学生諸君、また女子プロボウラーの資格を取得した学生、学外のボウリング普及に顕著な功績を残した学生、全日本ボウリング協会男子ナショナルチームに選出された2名の学生、打率5割2分を達成して関東大学女子軟式野球連盟秋季リーグ戦首位打者の学生、また体育会活動を積極的に推進した体育会本部の学生2名です。体育会本部の学生は体育会活動の管理の改善について大学当局と協力して、著しい貢献をしてくれています。
また、学内外の文化活動で顕著な功績を残した学生として、吹奏楽部、放送メディア研究会部、放送研究会を表彰しました。放送メディア研究部と放送研究会の学生諸君はユニバーシティ・アワーPRと構内放送における顕著な貢献をしてくれています。全日本証券研究学生連盟の副委員長として全国の学生証券研究の進展に貢献している学生も表彰しました。
そして、すでに昨年の10月末に表彰はしていますが、昨年8月に韓国のソウルで行われたGPAC(アジア学生交流会議)において活躍をした9名の学生諸君の紹介もしました。
最後にキッズビジネスタウン、キッズ大学においてめざましい活躍をした学生諸君を表彰しました。「キッズビジネスタウンいちかわ」はこれまで6年続けてきており、第6回には延べ2,700人の児童が参加し、重要な活動になっています。その代表7名を表彰しました。

今回のユニバーシティ・アワーではこのような表彰を受けた学生のうち、ノートテイカーの学生と四川大地震募金の学生に感想を述べていただきました。学生は表彰を受けたことも嬉しいけれども、このことによって自分たちの活動がより多くの学内の仲間に理解してもらえることがさらに嬉しいという感想を述べました。


これは私も我が意を得たりで、様々な分野で努力し成果をあげ、貢献をした学生諸君を大学当局として認識し、表彰して、その結果多くの学生諸君が本学ではそのように努力している学生諸君がいるのだと理解し、刺激を受け、またお互いに尊敬をするという、そのような相互の理解の共有が進むことを心から願っています。
千葉商科大学学長 島田晴雄のブログ