2009年1月アーカイブ

 去る1月23日、本年度の学生表彰をユニバーシティ・アワーの時間に行いました。

 私は冒頭で、本学には学内あるいは学外で社会的に貢献をしている学生諸君、また文化団体や体育会で見事な成果をあげている学生諸君が相当数おり、努力と成果を大学としても褒めることが教育的にも重要なことではないか、また学内でそのような様々な活動をして成果をあげている学生がいるということを学生同士でお互いに知ることは大変意義があるということを強調しました。

第7回ユニバーシティ・アワー01

 今回は個人・団体あわせて総計で114人の学生諸君を表彰しました。個人表彰をされた学生はゴールドカードの学生証をもらえます。また、他に様々なかたちで賞金をもらっていない表彰学生は若干の賞金を大学からあげることになります。

 表彰を受けた学生諸君は、以下のような活動についてです。

 まずは学生支援で功績を残した学生として、聴覚障害者のノートテイカー・パソコンテーカーの14名の学生です。本学には昨年4月に聴覚障害者の学生が入学をしてきましたが、多くの思いやりのある学生諸君がこの学生の耳となってノートをとり、パソコンで入力するというサポートをしてくれているということで、この学生は学業にも支障なく続けることができております。

 次にボランティア活動で功績を残した学生です。昨年の春に起きた中国四川大地震の際に本学で主に中国からの留学生諸君がグループをつくり募金活動をしましたが、短期間に115万円ほどの募金が集まり、中国大使館をつうじて四川に提供し、中国の方から深く感謝されました。その中心となった4名の学生を表彰しました。また、通学路や街のゴミを拾う「クリーン作戦」を呼び掛け、その活動を地道に続けてきた学生、小学校の学級運営補助員としてボランティアをした学生、昨年10月に市川市で行われた第3回健康都市連合国際大会ボランティアとして活躍した学生諸君を表彰しました。

 続いて、学内諸活動において貢献をしてくれた学生諸君です。CUC SUMMER JAZZ運営支援の代表、ストリートミュージシャン学生企画の学生、キャンパスを盛り上げるための音楽・ファッション・芸術サークル「パオーン」で活躍をした学生、トークショーを司会などで盛り上げた学生、喫煙マナーキャンペーンに参加した200名ほどの学生の代表として4名の学生を表彰しました。また、オープンキャンパスは大学にとって大変重要な活動ですが、それを教職員と一緒になってサポートしてくれる貴重な役割を果たした約50名の代表として3名の学生を表彰しました。他にも宮崎緑先生のゼミの学生が中心となり、様々なイベントで利用するCUCの紹介ビデオ制作してくれました。この代表の学生を表彰しました。

第7回ユニバーシティ・アワー02

 近隣地域との連携や地域貢献で活動した学生も表彰しました。江戸川区での商店街の活性化に取り組んだ学生、東京商工会議所主催まちづくりコンテスト大会に参加したグループの代表、ボランティア型宅配サービスを続けている学生です。

 次に、本学は環境問題への取り組みを重視していますが、その中で特に活躍した学生の代表者を3名表彰しました。

第7回ユニバーシティ・アワー03

 そして、会計関係の資格試験で顕著な功績を残した学生ですが、公認会計士試験合格者、日商簿記検定1級合格者で全国大学対抗簿記大会団体優勝の学生諸君、税理士試験簿記論合格者を表彰しました。

 また学問分野で顕著な実績を残した学生として、図書館主催の読書感想文コンテストに入賞した学生5名、公共選択学会主催の学生の集い優秀ゼミとして評価された5名の学生、同窓会奨学金研究受賞者の学生諸君です。

第7回ユニバーシティ・アワー04

 体育会活動で全国大会に出場するなど顕著な功績を残した、卓球部、空手道部、バドミントン部、弓道部、軟式野球部、水泳部、器械体操部、アメリカンフットボール部の学生諸君、また女子プロボウラーの資格を取得した学生、学外のボウリング普及に顕著な功績を残した学生、全日本ボウリング協会男子ナショナルチームに選出された2名の学生、打率5割2分を達成して関東大学女子軟式野球連盟秋季リーグ戦首位打者の学生、また体育会活動を積極的に推進した体育会本部の学生2名です。体育会本部の学生は体育会活動の管理の改善について大学当局と協力して、著しい貢献をしてくれています。

 また、学内外の文化活動で顕著な功績を残した学生として、吹奏楽部、放送メディア研究会部、放送研究会を表彰しました。放送メディア研究部と放送研究会の学生諸君はユニバーシティ・アワーPRと構内放送における顕著な貢献をしてくれています。全日本証券研究学生連盟の副委員長として全国の学生証券研究の進展に貢献している学生も表彰しました。

 そして、すでに昨年の10月末に表彰はしていますが、昨年8月に韓国のソウルで行われたGPAC(アジア学生交流会議)において活躍をした9名の学生諸君の紹介もしました。

 最後にキッズビジネスタウン、キッズ大学においてめざましい活躍をした学生諸君を表彰しました。「キッズビジネスタウンいちかわ」はこれまで6年続けてきており、第6回には延べ2,700人の児童が参加し、重要な活動になっています。その代表7名を表彰しました。

第7回ユニバーシティ・アワー05

 今回のユニバーシティ・アワーではこのような表彰を受けた学生のうち、ノートテイカーの学生と四川大地震募金の学生に感想を述べていただきました。学生は表彰を受けたことも嬉しいけれども、このことによって自分たちの活動がより多くの学内の仲間に理解してもらえることがさらに嬉しいという感想を述べました。

第7回ユニバーシティ・アワー06

第7回ユニバーシティ・アワー07

 これは私も我が意を得たりで、様々な分野で努力し成果をあげ、貢献をした学生諸君を大学当局として認識し、表彰して、その結果多くの学生諸君が本学ではそのように努力している学生諸君がいるのだと理解し、刺激を受け、またお互いに尊敬をするという、そのような相互の理解の共有が進むことを心から願っています。

2009年01月14日

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。いささか遅ればせになりましたが、皆様に新年のご挨拶を申し上げたいと思います。

 昨年、千葉商科大学は創立80周年の節目を過ぎ、皆様のご支援をいただいて盛大に創立80周年の記念行事を執り行うことができました。そして、皆様のご厚意で1億円近い寄付金をいただくことができ、一同心から感謝をしております。今年はその歴史を踏まえて、全く新しい時代に進もうと、私ども一同、大いに気持ちを新たにしているところでございます。

 しかしながら、大学をめぐる環境条件は以前にも増してはるかに厳しいものがあります。また、昨年来の世界経済の大激変、100年に1度とすらいわれる世界同時不況の中で、日本経済も極めて深刻なインパクトを受けています。本年の経済情勢は昨年に比べ、世界経済の縮小の中でさらに一段と冷え込み、大変困難な環境条件になることと思われます。

 また、この深刻な経済は学生諸君のご家庭の状況にも少なからぬ影響を及ぼすものと私どもは予想しています。昨年に本学は奨学金の制度を抜本的に見直し、経済的に困窮している学生諸君に対する奨学金を大幅に増やしました。この深刻な経済状況を見据えながら、さらに必要があれば機動的に学生支援の体制を整備していきたいと考えています。

 大学をめぐる環境条件は、以前からも繰り返しこのブログで申し上げておりましたように、少子化が進む中で経営環境がますます厳しいものがあります。そうした中で私どもは打って一丸となって、魅力のある、そして競争力のあるよりよい教育を提供することで、V字型の回復を図りたいと覚悟を決めております。V字型の回復を図ることが、実は多くの学生諸君によりよい教育を提供することにもなります。そして、そのことが私どもの千葉県、あるいは首都圏、あるいは全国への貢献になることと考えています。

 具体的には、この4月にいよいよ新しい学部であるサービス創造学部が開講いたします。サービス創造学部は皆様のご理解もあって、多くの学生が受験してくださっており、これまでの日本の大学になかったような新しい内容で斬新な教育を展開し、推進して参ります。一方、伝統のある商経学部や10年前に設立された政策情報学部も思いを新たに頑張って参ります。同時に大学院もこれまで以上に一層力を入れていきたいと思っておりますし、とりわけ会計ファイナンス研究科は新しい機軸を打ちだして、入学者数も増加に転じており、これからさらに革新的な試みに取り組んでいきたいと思っています。よろしくご支援のほどお願いしたいと思います。また、時代の環境は時々刻々かわっており、より未来先取り型の新しい教育内容を全学的に考えるべく、目下、鋭意次の戦略を検討中です。

 大学の様々な取り組みについては、昨年の秋に全く新たにつくりかえました大学のホームページに詳しく掲載されております。このホームページは受験生にとって使いやすいホームページとして、全国トップ10にランクインされました。皆様がご覧になっているこの学長ブログもそのホームページの一貫ですが、どうぞ新しい情報が満載ですので、ブラウジングして親しんでいただければと思います。

 また、このホームページは本学の卒業生の皆様にもよくご覧いただいていると思いますが、昨年末に同窓会の役員が新たなメンバーになり、これまで長年にわたり会長をしてこられた高柳会長にかわり、三浦英之会長が新しい同窓会をこれから進めていくことになります。同窓会は3万人におよぶ現同窓会の現状の再確認と新しい情報誌の発行、そしてそれを支える「熱志会員」という新しい体制で活力のある同窓会として、さらに大きく進化いたします。また今年の秋の瑞穂祭には同窓会の皆様をお迎えしてホームカミングデーを設定したいと思っていますし、全国31の支部の皆様を適宜市川のキャンパスにお迎えして楽しいキャンパスツアーをしたいと考えています。

 そして、東京の皇居前にある本学の丸の内サテライトキャンパスでは、これまで「知の発信 晴耕塾リーダーシップ・プログラム」を続けて参りましたが、今年は地球環境を考える「サステイナビリティ・プログラム」をスタートいたします。ご興味のある方はぜひご参加いただければと思います。一方、市川キャンパスでは、努力をした人々、また成果をあげた人々を積極的に表彰するため、学生諸君や教職員の表彰制度を設けて今年から本格的に表彰をしていきたいと考えています。職員の内部管理体制についても、皆で一緒に勉強し、全く新しい体制をつくるべく、全員で努力をしているところです。

 厳しい環境の中で、このように私たちは打って一丸となってよりよい教育を提供すべく努力して参りますので、どうぞ皆様このホームページをご覧になっていろいろとご意見をお寄せいただき、またご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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