本学の付属高校野球部が先日の秋季関東地区高校野球大会で大活躍をしました。付属高校と千葉商科大学は兄弟校ですので、私もその活躍を大変嬉しく思います。
当日、試合を観戦していた東条和彦付属高等学校事務室事務長が白熱した試合の模様を詳細に報告してくれましたので、今回ブログで紹介したいと思います。
《以下、東条付属高等学校事務室事務長からの報告》
11月2日(月)
商大付属高校が、13年ぶり3度目の秋季関東地区高校野球大会に出場となった。
今年の付属高校は、勝負強さが目立ち、千葉大会を1位となって、関東大会に進むこととなった。
エースの平部隆君は、5月に野手から転向したばかりだが制球力がよいと評判で、変化球を打たせてとる、いわゆる技巧派ピッチャーだ。
千葉県大会は、全6試合を1人で投げ抜いてきた。
チーム打率は、県大会で2割3分とやや低かったが、守り抜いて、少ない好機を確実に生かす勝負強さをもっている。

「明るく、元気よく」がチームのモットーだ。
千葉商科大学の「明るく、優しく、たくましく」と相通じるものがあり、この大会は、精一杯、普段の力を発揮してもらいたい。
さあ、試合開始が近づいてきた。今日は、昨日の雨は上がったが、朝からどんより曇っていて、かなり寒い。
付属高校の対戦相手は古豪の前橋工業。前橋工は、群馬2位で6年ぶりの出場だが、関東大会は13度目の出場で今回の関東大会出場校の中では、神奈川・東海大学付属相模高校(15回)に次ぐ出場回数だ。

今日の試合は選手の中心と同じく2年生の学年応援だ。2年生は、10月30日まで九州へ修学旅行だったが、選手達は楽しみにしていた修学旅行に参加せず、関東大会のために厳しい練習を重ねてきた。その姿を知っている応援団は、試合前から気合い十分のようだ。

試合開始は、第一試合が延びた影響で20分遅れて12時50分の開始予定となり、試合開始前には、これからの試合を占うかのように少し雨がパラついてきた。試合開始が遅れるかと心配したが、12時50分の開始となった。

さあー、試合開始。商大付属の先発は平部君。細いがかなりの長身だ!
前橋工業は、9人の先発全員が左バッターだ。選手層の厚さが感じられる。平部君、臆すことなくがんばれ!
平部君はいい立ち上がり。1回表は、前橋工業の打線を無難に打ち取り、0点。
商大付属の攻撃は、4番菊池君のタイムリーで1点を先制。いい感じだ。
2回も前橋工業は0点、商大付属も0点。
3回に、平部君が前橋工業の打線に捕まり、2点を取られ逆転された。やはり、左バッターばかりなので内角に投げにくそうに思われる。
3回の裏に、付属高校が同点。
しかし、4回の表に、前橋工業が2点をとられ、イヤーなムードだ。
5回の裏の付属高校の攻撃は、サードの太田君の犠牲フライなどで同点!再び試合は振り出しになった。
7回の前橋工業の攻撃では、付属高校の守備が乱れて、3点を奪われた。4-7、平部君が立ち直ることを応援団全員が声援する。
7回の裏、付属高校の攻撃になった同時に大粒の雨が降ってきた。軒のあるスタンドの上の方に避難する。しかし、この雨が恵みの雨か。付属高校は、萩原君のタイムリーなどで4点を奪い、逆転。8-7となった。応援団は総立ちで応援を続ける。
しかし、直後の8回の表、前橋工業にスクイズで同点にされる。
その後は、商大付属、前橋工業ともに再三、ランナーを出すも、得点がとれない。平部君は、9回以降、ランナーは出すものの得点は許さず、前橋工業の16人の全選手を相手に延長13回を投げ抜いた。
16時30分、13回を終了した時点で、日没再試合が宣言された。
付属高校は、平部君が193球を投げる力投したがあと一歩及ばなかった。
明日は、連投になると思うが、体調を戻して、今日以上に頑張ってほしい。
11月3日(水)
今日は、昨日の日没再試合となった「商大付属-前橋工業」の1試合のみ。12時試合開始だ。
今日は、昨日と違い晴れているが、風が強く寒い。
付属高校は、全校応援だ。また祝日ということもあり、父母、OBが大勢来ている。ぜひ力強い応援で、選手を後押ししたい。

試合開始。今日は、先攻が商大付属となった。1回表は、ランナーを出すも無得点。
平部君は、昨日193球も投げたとは思えない疲れを見せない投球で、なかなかいい立ち上がりだ。
商大付属もなかなかランナーを出せない。
平部君が4回に捕まった。フォアボールから盗塁を決められ、スクイズやタイムリーで4点を失った。
しかし、まだまだ、中盤だ。
1点ずつでも返していってもらいたい。応援団は、全員総立ちで応援している。
平部君は、5回以降は立ち直り、ランナーを出すも無得点で抑えている。
商大付属は、6回に4番菊池君のタイムリーで1点を返した。さぁ、これから反撃!と応援団は一層、熱が入って応援している。


試合は、双方無得点のまま、9回へ。
9回表、付属高校は、2アウト2塁から太田君がタイムリー、2点差となって、その後、ランナーをためたが、反撃はここまでだった。
残念ながら2-4で敗退。

挨拶後、ベンチへ引き上げる選手の中に泣き崩れていたキャッチャーの菊池君の姿が印象的であった。
付属高校の選手たちにとって、2日間で6時間もの試合を経験したことは、これからの人生にとって、大きな糧となったに違いない。
これからも「明るく、元気よく」野球に勉強に励んでもらいたい。
心から、応援しています。
なお、11月6日付けのサンケイスポーツには、2010年選抜高校野球出場候補校の関東・東京地区(6校出場)の有力校として千葉商科大学付属高校の名前があげられていた。
今回の前橋工業高校との激戦2試合からも、選考されるように期待したい。
以上
秋季関東地区高校野球大会(結果)
準々決勝
11月2日
【千葉県野球場】
前橋工 0 0 2 2 0 0 3 1 0 0 0 0 0 = 8
千葉商大付 1 0 1 0 2 0 4 0 0 0 0 0 0 = 8
(延長十三回引き分け)日没再試合。
再試合は3日正午から、同球場。
.....................................................................................................................
準々決勝(再試合)
11月3日
【千葉県野球場】
千葉商大付 0 0 0 0 0 1 0 0 1 = 2
前橋工 0 0 0 4 0 0 0 0 X = 4
千葉商科大学学長 島田晴雄のブログ
コメントを投稿
※ ご意見などを下さる場合には、必ずお名前(実名)を明記して下さい。お名前のないものにはお答えできません。
(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)