スライド別のWAVをまとめて作り、コピーしたPowerPointの各スライドへ埋め込みます。 スライドショーで画面が切り替わると、クリックなしで音声が始まります。元のファイルは変更しません。
スライド番号ごとに原稿を割り当て、同じ番号のWAVを生成して、同じ番号のスライドへ挿入します。
Download
インストール作業はありません。展開したフォルダーの中にある起動ファイルをダブルクリックすると、設定画面が開きます。
VOICEVOX-PowerPoint-Narrator-v1_0_6.zip
SHA-256
4e0403025929a63355938fb63f221a7205f553f13ec221e043b22e396bda0352
Requirements
VOICEVOX本体と音声ライブラリは同梱していません。あらかじめVOICEVOXを入手し、起動しておいてください。
ツール本体を実行する環境です。
対象は .pptx / .pptm です。Web版だけでは動作しません。
ブラウザで 127.0.0.1:50021/docs が表示される状態にします。
原稿に .docx を使う場合のみ必要です。TXT・CSV・ノートなら不要です。
Quick start
まずは3枚程度の短い資料で試すと、動作を確認しやすくなります。
ZIPを右クリックして「すべて展開」を選びます。ZIPの中から直接実行すると、関連ファイルを参照できません。
先にVOICEVOXを立ち上げます。ツールは起動時に声の一覧を取得します。
展開したフォルダー内の start_tool.cmd をダブルクリックします。
Script format
句読点を入れると、読み上げの間が自然になりやすくなります。
各スライドのノート本文が、そのスライドの口頭原稿になります。ノートが空のスライドには音声を挿入しません。原稿ファイルを別に用意する必要がありません。
授業用に書いた口頭原稿をそのまま使えます。スライド番号の見出しを入れる書き方は、テキストと同じです。読み込むときは、対象のWord文書を閉じておいてください。
原稿の前にスライド番号を書きます。スライド1、スライド 01:タイトル、[Slide 2]、■ スライド3 - まとめ も認識します。
【スライド1】 皆さん、こんにちは。ここには1枚目の スライドで読み上げる原稿を書きます。 【スライド2】 ここには2枚目のスライドで読み上げる 原稿を書きます。 ※ 番号を使わない場合は、原稿同士を --- だけの行で区切ります
大量の原稿を表形式で管理できます。1行目に slide,text または スライド,原稿 を入れます。
slide,text
1,"1枚目で読み上げる文章です。"
2,"2枚目で読み上げる文章です。"
スライド01.wav のままです。
Output
音声はPowerPoint内へ埋め込まれます。別のPCへ移すときにWAVフォルダーを一緒に持っていく必要はありません。確認・再編集用に手元へ残しておくことをおすすめします。
講義資料_VOICEVOX音声付き_20260723-105717.pptx 音声を埋め込んだPowerPoint 講義資料_VOICEVOX音声付き_20260723-105717_VOICEVOX_audio/ ├ スライド01.wav スライド別の音声 ├ スライド02.wav ├ スライド03.wav ├ 生成結果.csv スライド番号ごとの生成結果 └ VOICEVOX生成情報.txt 話者・話速などの設定とクレジットの基本形
音声はアニメーションタイムラインの先頭へ「直前の動作と同時」として登録されます。画面が切り替わるとクリックなしで再生されます。
アイコンはスライド右下に置き、スライドショー中は再生時以外は表示しません。
同じ出力PowerPointへ再実行した場合、このツールが以前挿入した音声だけを置き換えます。手動で挿入した音声は削除しません。
Video
画面の流れと実行結果を動画で確認できます。
Troubleshooting
よくある3つの症状と、確認する箇所です。
| 症状 | 主な原因 | 確認すること |
|---|---|---|
| 声の一覧を取得できない | VOICEVOXが起動していない | ブラウザで http://127.0.0.1:50021/docs が表示されるか確認し、「声を再取得」を押します。 |
| 長い原稿でエラーになる | 1回の音声生成が長すぎる | v1.0.6以降は、300文字を超える原稿を自動的に分割して生成します。それでも「リモート サーバーがエラーを返しました」と表示される場合は、処理状況に出る「分割音声 何番/全体」の番号とHTTPエラーを確認し、VOICEVOXを再起動してから再実行します。 |
| PowerPointを開けない | 対象ファイルを開いたまま | 対象のPowerPointを閉じてから再実行します。ダウンロードしたファイルは、プロパティで「許可する」または「ブロックの解除」を選びます。 |
| 音声を挿入できない | Web版・保護・旧形式 | デスクトップ版PowerPointを使います。.ppt 形式は、PowerPointで .pptx に保存し直してから使用します。 |
| Word原稿を開けない | Word文書を開いたまま | Word原稿を閉じてから再試行します。WordがないPCでは、原稿をUTF-8のテキストまたはCSVで保存して使用できます。 |
| スライド番号を認識しない | 見出しの書き方 | 同梱の 原稿サンプル.txt と同じ形式に直し、「原稿の割り当てを確認」を押します。 |
Credit & terms
VOICEVOXで生成した音声を公開・配布するときは、VOICEVOX本体と、選択した音声ライブラリ・キャラクターの最新規約を確認してください。
初期話者「玄野武宏」を使った場合の表記です。動画では動画内または概要欄など視聴者が確認できる場所へ、PowerPointを公開・配布する場合はスライドや配布ページなど利用者が確認できる場所へ記載してください。
選ぶ話者によって、表記方法・商用利用・事前確認などの条件が異なる場合があります。VOICEVOX生成情報.txt に記録されるクレジットの基本形だけで判断せず、公開前に必ず使用した話者の規約を確認してください。
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