書き込みをするための十分な余白を用意してください。特に,左側と上側は,パンチで穴をあけて 閉じる可能性がありますので,十分な余白が必要です。欧米では余白を広くとることが相手に対する マナーになっています。余白が狭いと失礼になる場合がありますので,注意してください。 レポートが2枚以上になる場合は,ステープラ(ホッチキス)で留めて提出して下さい (ホッチキスは左上を留めること)。
あまりに大きいフォントを使うとカッコ悪いし,ズルしているように見えます。ただし,レポートを読む人が高齢の場合には,少し大きめのフォントを使うのが良いかもしれません。
パラグラフ(段落)の終わり以外に改行することはほとんどありません。箇条書きなどをする場合は,ちゃんと箇条書き機能を使いましょう。
全角の英数字は非常に見苦しいです。1 文字だけの英数字は全角で2文字以上なら半角を使うという流儀もありますが(例えば,「参加者2名」と「参加者12名」のように),本講義では全て半角で統一してください。
横書きの文書の場合,句読点の組合せとして「読点(、)と句点(。)」,「全角カンマ(,)と句点(。)」,「全角カンマ(,)と全角ピリオド(.)」の3通りが使われます。公文書の場合「全角カンマ(,)と句点(。)」を利用することになっています。理科系の文書では「全角カンマ(,)と全角ピリオド(.)」が使われます。
レポートの文体は「である」調で書くこと。「ですます」調のレポートはダメ!
参考文献の書き方は,様々な流儀がある。本講義では,書籍の場合は著者,『書名』,出 版社,出版年の順で記述し,雑誌の場合は著者,"タイトル",雑誌名,巻(号),ページ,出 版年のように記述する。原則として,参考文献は本文中で参照すること(なんとなく参考 にしたものは載せないのがマナー)