飽和水蒸気圧曲線(テテンの式)
水(液体)と水蒸気(気体)が共存しているとき,
飽和水蒸気圧\(e_s\)(hPa)は温度\(t\)(℃)とともにどのように変化するのだろうか?
この問題は,クラウジウス-クラペイロンの式を用いて解くことができるのだが,
次の実用的なテテン(Tetens)の実験式がよく使われている(二宮(1998)参照).
\(e_s = 6.11 \times 10^{\frac{at}{b+t}}\)
ここで,a,bは定数で,
水上:a=7.5,b=237.3
氷上:a=9.5,b=265.5
である.
テテンの式を用いて,1℃毎に0℃から40℃までの飽和水蒸気圧を計算し,グラフに表現せよ.
(Excel Sheet)
補足
- 実験室での測定によれば,0℃における飽和水蒸気圧\(e_s\)は,6.11hPaである.
参考文献
- Tetens, O. 1930. Uber einige meteorologische Begriffe. Z. Geophys.. 6. 297–309.
- AMS Glossary, Tetens's formula
- 二宮洸三,『気象予報の物理学』,オーム社,1998.
- 岩槻秀明,『図解入門最新気象学のキホンがよ〜くわかる本』,秀和システム,2008.