hello, world

"hello, world"と出力するプログラムを作成しなさい。

HelloWorld.py

print("hello, world")
print('hello, world')
H:\prg1\02> python HelloWorld.py↵
hello, world

下のプログラムでは,出力させたい文字列を変数msgに代入してから, その変数msgに代入された文字列を出力している。 Pythonでは,msg = 'hello, world'と表現することもできる。

msg = "hello, world"
print(msg)

上のプログラムを実行すると,"(二重引用符,ダブルクォーテーション)は出力されない。 "(二重引用符)も含めて"hello, world"と出力したいときは, 次のように出力したい文字列("も含む)を'(一重引用符,シングルクォーテーション)で囲めばよい。

print('"hello, world"')
H:\prg1\02> python HelloWorld.py↵
"hello, world"

発展問題

hello, world.を1行に5回出力するプログラムを作成しなさい。

H:\prg1\02> python HelloWorld5.py↵
hello, world. hello, world. hello, world. hello, world. hello, world. 


メッセージの入力と出力

"こんにちは。何かメッセージを入力してください。"と出力させた後に, プログラムの実行者に何かメッセージを入力させて, 入力完了後に入力させたメッセージを確認(出力)するプログラムを作成しなさい。

input_msg.py

# coding: shift_jis
print("こんにちは。何かメッセージを入力してください。")
msg = input()
print("あなたが入力したメッセージは、", msg, "ですね。")
H:\prg1\02> python input_msg.py↵
こんにちは。何かメッセージを入力してください。
はじめまして。こんにちは。
あなたが入力したメッセージは、 はじめまして。こんにちは。 ですね。

# coding: shift_jis
msg = input("こんにちは。何かメッセージを入力してください。")
print("あなたが入力したメッセージは、", msg, "ですね。")
H:\prg1\02> python input_msg.py↵
こんにちは。何かメッセージを入力してください。はじめまして。こんにちは。
あなたが入力したメッセージは、 はじめまして。こんにちは。 ですね。