アンケート結果 Ver.5まとめ
群馬県公立学校教員6年次研修 回収日1999年11月n=30(中学校14人,高校16人)
福島県公立学校教員10年次研修 回収日1999年12月n=24(中学校16人,高校8人)
茨城県立高校教員10年次研修 回収日2000年1月n=24(高校24人)
文部省指導者講習会 回収日2000年3月9日n=63(中学校29人,高校31人,聾学校高等部1人,指導主事2人)
福島県相双地区講演会回収日2000年5月18日n=20(高校20人)
| 参加者 |
最終専攻 |
経験年数 |
研修の必要性 |
男性94人
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英米文学 69人
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初任者 3人
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感じている人 76人 |
| 女性67人 |
英語学 45人 |
3年未 10人 |
やや感じている 57人 |
| 20代22人 |
英語教育 29人 |
6年未 9人 |
どちらとも言えない 17人 |
| 30代111人 |
心理学 4人 |
10年未 33人 |
やや感じていない 5人 |
| 40代 22人 |
その他 14人 |
15年未 59人 |
全くかんじていない 2人 |
50代 6人
|
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20年未 20人
20年上 8人 |
その他 4人
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研修の必要性について,ノンパラメトリック検定(Mann-Whitney検定)を行った
1) p.=0.106で中学教員と高校教員の間に有意差がないことが判明した。
2) p.=0.794で20代の教員より40代の教員の間では,有意差がないことが判明した。
3) p=0.049<有意水準0.05で女性の方が男性より感じていることが判明した。
【最終専攻のその他】
技術家庭科,心理学,特殊教育,会計学,経済学,教育学,国際関係学,心理学,哲学,小学校
【研修の必要性のその他】
自己研修が大事だ。
年に3回程度がよいのでは?
いそがしくてできない。
表2 日常的に研修している教員対象 n=80
| 研修の種類 |
方 法 |
| 第1形態(個人研修×明日の授業のために) 20人 |
自教材 34人
|
| 第2形態(個人研修×長期的なスパンで力を伸ばす) 41人 |
通教 5人 |
| 第3形態(集団研修×明日の授業のために) 13人 |
ラジオ 10人 |
| 第4形態(集団研修×長期的なスパンで力を伸ばす) 5人 |
職場同僚と 5人 |
| 無回答 1人 |
民間団体 11人
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公的機関 6人 |
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インターネット4人 |
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英字新聞 7人 |
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その他 1人 |
種類についてはbest1だけを集計した。
【研修の方法のその他】福井大学の大下先生を中心に
表3 日常的に研修していない教員対象 n=81
| 研修をするとしたらその種類 |
機会があったら |
| 第1形態(個人研修×明日の授業のために) 19人 |
研修をしたい 72人
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第2形態(個人研修×長期的なスパンで力を伸ばす) 24人
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したくない 4人 |
| 第3形態(集団研修×明日の授業のために) 17人 |
無回答 5人 |
| 第4形態(集団研修×長期的なスパンで力を伸ばす) 9人 |
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| 無回答 12人 |
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【研修をしたくない理由】
英語の先生だけをしているわけではない。担任する子供たちがいて,部活もある。あの子たちとともにいる時間がもっとほしい。
個人的に自分の趣味と思考にあった方法で英語に接するから。
もう残り少ない。
時間的な余裕がない。
表4 全員の先生に。「頻度」は研修をしている先生はその頻度,していない先生は希望する頻
| 研修の頻度 |
目 的 |
研修の障害は |
研修ALT抜 |
研修ALT付 |
毎日 14人
|
伝達能力 243pnt
|
生徒指導 199pnt |
定期 13人
|
定期 12人
|
| 週2 13人 |
聴解力 95pnt
|
部活動 157pnt |
不定期34人
|
不定期 22人
|
| 週1回以上31人 |
読解力 26pnt |
授業準備157pnt |
no 109人 |
No 115人 |
| 2週1回上 25人 |
作文力 16pnt |
指導者 85pnt |
その他 1人 |
その他 3人 |
| 1月1上 56人 |
総合力 194pnt |
意志が弱135pnt |
無回答 4人 |
無回答 9人 |
| その他 17人 |
授業力 247pnt
|
費用が高 70pnt
|
|
|
無回答 5人
|
理論学習 33pnt
|
その他 98pnt |
|
|
| |
異文化理解47pnt |
無し 5人 |
|
|
|
その他 12人 |
|
|
|
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|
表5 中学校の先生が対象n=59
| 日頃している授業は |
してみたい授業は |
全訳予習の効果 |
実施について |
聞く話す 32.4pnt
|
聞く話す 43.4pnt
|
ある 11人 |
している 23人
|
文法授業 24.9pnt
|
書く授業 35.8pnt
|
ややある 25人
|
やめた 14人 |
| 書く授業 20.9pnt |
読解授業 8.5pnt |
わからない6人 |
したことない15人 |
| 読解授業 14.0pnt |
文法授業 8.2pnt |
ややない 6人 |
その他 7人 |
和文英訳 5.7pnt
|
和文英訳 2.3pnt
|
ない 8人 |
|
| その他 2.0pnt |
その他 1.8pnt |
その他 3人 |
|
表6 高校の先生が対象n=99
| 日頃している授業は |
してみたい授業は |
全訳予習の効果 |
実施について |
読解授業 45.2pnt
|
聞く話す 39.9pnt
|
ある 30人 |
している 58人
|
文法授業 25.2pnt
|
書く授業 28.8pnt
|
ややある 45人 |
やめた 13人
|
| 聞く話す 20.1pnt |
読解授業 28.2pnt |
わからない14人 |
したことない 19人 |
和文英訳 16.3pnt
|
文法授業 13.1pnt
|
ややない 5人
|
その他 9人 |
書く授業 10.8pnt
|
和文英訳 9.2pnt
|
ない 1人 |
|
| その他 6.9pnt |
その他 5.7pnt |
その他 4人 |
|
「日頃している授業」と「してみたい授業」は,各教員にベスト3まで選んでもらい,各教員の選んだ1位に3ポイント,2位に2ポイント,3位に1ポイントを与え,その総計を分母とし,分子には各授業に与えられた点数の合計をもってきて計算した。
全訳予習の効果については,ノンパラメトリック検定(Mann-Whitney検定)を行った。
1)p.=0.014<有意水準0.05で,中学教員より高校教員の方が効果を信じていることが判明した。2)p.=0.009<有意水準0.05で,20代の教員より40代の教員の方が信じていることが判明した。3)また,男女間ではp=0.105で有意差がないことが判明した。
表7 中学の先生が対象
| 学年統一テストは |
アンケートは |
結果を受けて |
英語だけで授業が |
公平のため 37人
楽である 1人
おかしい 13人 |
した 53人
したことない
6人 |
改善した 42人
できなかった9人
しなかった 1人 |
できる 11人
たぶんできる 21人
どちらともいえない 16人 |
| その他 8人 |
|
その他 1人 |
たぶんできない 6人 |
| |
該当せず 6人 |
できない 4人
その他 1人 |
表8 高校の先生が対象
| 学年統一テストは |
アンケートは |
結果を受けて |
英語だけで授業が |
公平のため 58人
楽である 6人
おかしい 19人 |
した 83人
したことない
16人 |
改善した 64人
できなかった15人
しなかった 1人 |
できる 18人
たぶんできる 25人
どちらともいえない 15人 |
| その他 14人 |
|
その他 3人 |
たぶんできない 26人 |
| 無回答 2人 |
該当せず 16人 |
できない 5人
その他 7人 |
英語で授業ができるかどうかについて,ノンパラメトリック検定(Mann-Whitney検定)を行った
1) p.=0.083で中学教員が高校教員より,有意傾向にあることが判明した。
2) p.=0.773で20代の教員より40代の教員の間では,有意差がないことが判明した。
3) p=0.536で男女間に有意差は無いことが判明した。
【頻度のその他】
1〜2年に1回。年に2,3回(2人)。半年に1度。一年に一度。
【研修の目的】
英語を通して様々なことを知るため。
自分の教育力を高めるため
いき方。
【「障害の項目」のその他の理由】
校務等で忙しい(11人)。
家庭のこと(5人)。
他にやりたいことがある。
地理的なハンディキャップ。
長期休暇中,日程的には海外研修ができるはずだが,補習等で参加できない。
校外の英語研究会の仕事が忙しい。
現場はいろんなことで忙しい。遠い。
家族と一緒に過ごしたい。Household choresが多い。他にやりたいことがある。
生徒指導に限らず,複合的な仕事の量が多いこと。
地理的なハンディキャップ。
生徒数減少のため1名の教師がカバーする校務分掌が重複してきているため,それらを消化するのに精一杯である。
田舎で機会に乏しい。
平常日であれば普段の授業,担任クラス。休業中であれば家庭。
仕事と家庭の両立で時間がとれない。
生徒会指導で忙しい。
【科内研修のその他】
打ち合わせ程度のものは(進度や生徒の状態のチェック)毎週やっている。
ALTはいない。(2人)
ALTがいた時にはやっていた。
(中学校の先生)
【日頃している授業のその他】
・ 自己表現活動を中心とした書く話す授業。
・ 総合的なもの。
・ 教科書を読む(rapid reading)
・ 異文化理解
【してみたい授業のその他】
・ 自己表現を中心とした話す,書く,聞く指導。
・ 他の言語もどんどん例として出す。
・ debate
・ 演劇
【全訳予習の効果のその他】
・ 生徒の関心の程度やレベルにもよると思いますが,どちらかというと効果はそれほど大きくないと思います。
・ 迷いながら時々中3だけにしています。中1・中2にはするなと言っています。
・ 新出単語調べのみそう思う。(2人)
・ ただし,本文の訳は特に必要ない。
【予習実施についてのその他】
・ 単語調べのみ。
・ スタート時点で,ノートの取り方例は示すが,それに従うよう強制はしてない。ノートは2冊用意させ(単純ドリル用とまとめ・復習用)点検するノートとそうでないノートと分けるが細かく点検しない。
・ 勧めるが強制はしない。
・ 本文のコピーのみ。
・ 教科書を何度も読んで内容を理解することを勧めている。
・ 単語だけは調べさせる。後は復習としてやらせる。
【授業活動を自由に選択できない理由があれば】
・ 教科書の内容をカバーしなければならないこと。その先にはやはり入試があるから。
・ 高校入試という問題が一番中心となります。それに関連して,保護者は何が何でも子供を少しでも高い高校に入れたいと切望している。子供もそのことが何より大切だと思っている。そのために入試に直結することを知りたいと思っている。
・ 同じクラスの生徒の能力に差がある。教科書を決められた時間で終わらなければならない。
・ 教科書をカバーしないと,保護者と子供が納得しない。
・教育課程および教科書。
・ 定期および入試テストがあること。クラスに生徒指導上の問題があり,うまく聞く話すの活動ができない。
・ 高校入試のスタイル
・ 時間や教師自身の力がない
・ 高校入試がある。教科書をきちんとこなさないと生徒(親も?)が納得しない。
・ 高校入試,準備の時間の確保。
・ 教科書の単元テスト(業者)が教科書中心なので教科書をほっておけず,きちんとこなしてしまう。時間がかかってしまい,言語活動の時間が少ししかとれない。
・ 教える内容が決定しているため
・ 高校入試制度
(高校の先生)
【日頃している授業のその他】
・教師・生徒,生徒同士のインタラクションによる問題解決行動。
・ 4 skillsをmixした授業
・ 音読
【してみたい授業のその他】
・コミュニケーションのための態度と技術を養う技術。
・ 異文化理解。
【全訳予習の効果のその他】
・ 単語と訳のすべてではなく,必要なものの箇所のみは予習すべき。あらかじめ「つまずく」よりはわからないところ−−問題点を見つける必要あり。
・ 本文コピーはあまり意味がないと思う。自分でわからない所をはっきりさせ,わかる努力をするために単語を辞書で調べることができるようになれば(指導できれば)予習の効果はあると思う。
・ 教材への意識づけや,授業を受ける準備という点では,意味のある行為だと思う。
・ 本文の大まかな理解の方が効果的だと思う。
【予習の実施のその他】
・ 本文の訳はさせていないが,意味のつかめない文についてはマークさせている。
・ 新出単語の意味調べを進めていたことはある。
・ 新出単語の意味調べをさせるようにしている。
・ 本文をコピーすることのみ,している。
・ いつもしている。ただし本文の訳は求めないことが多い。
・ テキストによってかえる。
【授業活動を自由に選択できない理由があれば】
・ ろう学校なので,speakingやhearingは無理である。普通の生徒を教えてみたい。
・ 複数教員が,同一学年を横並びで担当する場合,進度などをそろえることが要求され,独自の取り組みを行う時間的余裕がない。
・ 週の英語の授業時間が少ない。
・ 大学入試に受からせよ,という周囲のpressure。
・ 学年・学校の英語科としての一定の授業形態を要求されるし,特定の先生の個人的なやり方,授業活動ができないように,科内で指導の仕方,進度を統一させているので。
・ 日常的な研修をあまり行っていませんでしたが,今回の研修に参加させていただき,授業改善のヒントを数多く得ることができたので,研修の大切さを再認識することができました。
・ 生徒の大学受験の希望を短時間で可能にしなければならないため。
・ 同一科目を複数の教員で教えるので,授業形態が違うと不公平である。
・ 進学校であり,なかなか他の先生の合意が得られない。
・ 全て学年統一の授業内容で,自分一人が違う活動をすることができないsystemになっている。
・ 大学受験(というよりは,模擬試験の偏差値)を考えると手っ取り早いのは文法と読解であって,どうしても聞く話すより先行してしまう。
・ 月に1回,土曜日の午後に中・高の英語の先生のためのAll English Seminarと年1回の3泊4日のAll English Campを行っています。年々参加者が増えており,ここで学んだことをぜひ北海道に戻って英語でリポートしてみます。ありがとうございました。
・ 強いていえば大学入試。・同一学年,同一科目を3〜4人で教えているのが現状です。教務規定により,同一科目(同一教材)の授業については同一テストを実施することになっています。学年投書に,授業のやり方について相談しますが,どうしても「ノートに教科書の全文を写し,全訳を書き込んでいくことが英語の勉強だ」と主張して譲られない先生がおられたりします。学年の教科担当者の合意形成が非常に困難な場合があります。
・国立大学何名合格というノルマおよびそれを目指す生徒が多いこと。
(中学校の先生)
【「学年統一テストについて」のその他及び意見】
・ 行っていないのでわからない。
・ 教師の評価のためというより,生徒達が学年統一テストによって自分の弱点を知り,次の目標を持つために,そして教師にとっては教え方が適切であったかを振り返るために必要だと思う。特に数人で一つの学年を持つ場合,教え方が多少違うのは事実だろうが,異なるテストをするということは異なるゴールを設定していることにもなり,一年後,三年後生徒の英語力に何らかの差が生じるのではないか。
・ 学校での学年統一はOKです。What/Howについては英語科で話し合ってから授業をしているから。
・ あるからする程度の考え。
・ テストの観点によっては良いと思う。
・ 「評価のため」と「おかしい」の両方。
・ ある程度の基準を設定する必要はあるが,統一すべきではない。
【結果を受けてのその他】
・自己評価は難しいが,生徒の意見をいつも心にとどめて参考にしながら授業をしている。
【英語で授業がのその他】
・実態に応じるので,1年から作ればできると思う。
(高校の先生)
【「学年統一テストについて」のその他及び意見】
・ (聾学校の先生)みんな進度が異なるので,一斉にはだせない。
・ 生徒の学習の促進や意欲の喚起のためにあってもよい。
・ たぶん,これはサッカーのルールと同じような気がします。
・ 公平さと教え方の問題を満たすために問題検討会を実施している。
・ 必要だが,類型・コース別で行うのがよい。本校では事前にテスト検討会を行っているので個人で教え方が異なって困るような問題はない。
・ やはり学んだことの成果が出るような個別のテストがよい。もちろん,偏った内容のテストは避けるべきだが。
・ コースごと単位も科目も異なるため不可能。
・ 「おしえかたが個人で異なるのにテストを統一するのはおかしい」が正しいと思うが,受験や評定平均をとても気にする生徒を見ると統一テストでないと問題がある。
・ 時と場合による。
・ 生徒の全体としての成績の序列がわかって良い。
・ 統一テストは良いが,平常点などで個人で点数をつけられるところがあれば良いと思う。
・ 項目全てに思うところがある。
・ 他教科で同一学年同一教科を担当者毎に異なる考査問題で実施している様子を見ると,平均点で20点位の差が出て,4,5人の担当となると公平さに問題が生じる結果が見られた。
・ 問題の難易度によらず,一つの規準で,能力を測るために必要である。
・ 既習のことを再びやることに疑問を感じる(文法は別だろうが)。
【結果をうけてのその他】
・努めているが,改善したかはわからない。
・ 努めるために,今回のような研修に参加し,本校の生徒に最も効果的な方法をあみだそうと思っています。
・ 適切と思われることのみ改善しようと心がけた。
・ 改善すれば力がつく可能性があるものについては努力した。
【英語だけで授業がのその他】
・困難校での場合など,授業そのものが成立するかの状況で,可能かどうかはわからない。
・教材による(3人)。
・多分できないと思うが,この講習会に参加して,いろんな先生のお話を聞かせていただき,「よしやってやろうか。ダメでもとももとなんだし…」というきもちになっています。
・たぶんできるが,今の生徒では無理である。
【上記で反映できなかった,あなたのお意見をお聞かせください(中学の先生)】
・教師の意識改革の必要性を強く感じます。これは無理ではないかという先入観が多すぎるように思います。
・特に他教科に比べて英語(外国語)教員には,定期的な研修が必要だと思う。語学指導では,今のクラスサイズでは生徒に力をつけたり夢を与えることは難しい。生徒のモチベーションをうまく高めたり引き出す力量が問われていると思う。創造力,明るさ,元気,アイディアが要求される。
・入試を諸悪の根源のように論ずるのは間違っているが,確かに理由の大きなウェートを占めていると思う。ただ,教師も自己研修をつみ,英語力(communication能力)で,「すごい!」と思われる力をつけないといけない。そのために,研修のチャンスをもっと増やしてほしいし,予算面(教育全体に)で,もっとお金をかけないと,この国の教育に未来はないと思う。理想を言うだけなら誰でもできる。
・英語で授業をするのは,中1でも6ヶ月あれば可。しかし,私自身がそのような教育を中学時代に受けていなかったので「それでよいのか」という経験を越えられない疑問もある。教員採用の際に,model debate等を試験として入れてはどうか。
・高校入試,大学入試制度を改善し,英語をテスト教科に入れないことが第一,そして英語を学習する目的を明確に持たせること。
・何人かの生徒との間に壁を感じることがあった。生徒がしらけて乗ってこない。一部の生徒ですが,その一部が教室の雰囲気を作り出す。(いい意味でも悪い意味でも)
・英語だけで授業をする自信が自分にはあまりない。でもやってみようと思う。(失敗しても...)
・特にありませんが,自分の英語力を少しつけていきたい。すくなくとも会話をもう少しできるようにしたいと思います。また,日本語教師や通検やガイドテストもとりたいのですが。
・入試を面接式にしてほしい。
・アルファベットさえまともに覚えようとしない生徒にどのような対応をとったらよいのでしょうか?
【上記で反映できなかった,あなたのお意見をお聞かせください(高校の先生)】
・ろう学校の生徒のコミュニカティブな授業はどういうことが考えられるのかと思う。手紙のやり取りやe-mailなのだろうか。英語の手話が必要なのだろうか,「和訳する必要はない」というが,聴覚障害の生徒には日本語の学習もかねて,和訳は必要と思う。
・"Teaching English through English"について 現状で自分がそれを完全にやり切れていないのは,自分のせいだと反省をしています。ぜひこれから取り組んでいきたいと思います。一方,自分よりも恵まれない状況下で授業されている先生方のことを考えると,果たしてどうしたらいいのかと考えてしまいます。「英語教育」だけの問題というより,他教科を含めた「人間教育」の在り方という観点から論じる必要があるのだと思います。
・とにかく日常教科指導以外の仕事が多すぎて,こういう研修に参加することすら難しい状況である。
・私の学校では中間テストを共通テストで,期末テストを担当者別テストという風にしている。・「英語ができなくちゃ」というのは「できたほうがいい」というのと同じくらいのものだが,「できなくっていいんだよ」というのは「英語ができなかったらどうしようもないだろう」というのと同じくらいどうでもいいことです。
・私たちは教室で,教科の指導だけでなく生徒指導もしなければならない。授業中,騒いだり,立ち歩く生徒に対して,英語では指導が徹底されないという教科指導以前の問題がある。
・指導技術ももちろんだが,生徒のやる気(動機付け)に関心があります。
・学習とはパーソナルな活動である。教員にとっても,生徒にとっても。勉強しようと思ったら,自分で機会をみつけ,切り拓いていけばよい。現に教員が言語や国際理解の研修にあてられるチャンスは,地域活動の中にもたくさんある。生徒=子供には,大人ほどのチャンスは提供されていないかもしれないが,それでも英語に触れようと思えば,触れるチャンスは以前よりは増えている。授業も,生徒に学習のきっかけを与えるチャンスに過ぎないと考えています。教員が研修を積み,それを切り売りするような授業はしたくない。研修に出て,学校をあけるより,1時間,1分でも生徒と同じ空間を共有して様々なきっかけを生徒に与えて生きたいと,考えているのですが,これではいけませんか?
・どの県でもどの地域でも,英語教師の授業力を高める研修をたくさん受けたいです。短期でなく長期的なものも含め(初任者,6年目籐以外に)各教師の必要に応じた研修を受けたいと思うし,様々な先生が受けると効果的だと思います。私自身,大学では英米文学を勉強したので教授法をもっとしっかり夜間等に勉強したいと思っています。
・生徒に英語力をの前に自分にもつけなければと思います。また,現状がよいと思えないがコミュニカティブな英語教育というものがどんなゴールに到達するのかよく見えていない部分もあります。
・授業のことで他の先生と相談することといえば,統一テストに向けてお互いの進度を確認しあったり,誰が次はテストを作るか,とか,成績をどうつけるか,とかいった話題ばかりで,授業内容(教科書の題材をどう扱うかとか,どうすれば授業が楽しくなるかなど)について,踏み込んで話し合うことなどめったにない。部活やら校務分掌のこまごまとした雑務に追われる毎日で,自分自身退屈な気持ちがするような授業をしながら,それを改善するすべもなく悩んでいる。
・できるだけたくさんの英語を使うことは望ましいが,場合によっては,日本語で説明を加える方が効率的だと思う。
・校内で協力体制を作るのはとても難しいと思います。たとえ「いい」先生であっても授業のやり方となると別です。
・自分がcommunication を主体にした授業展開をしないのは,受験英語のためなのか,もしくは生徒たちがcommunicationを主体とした授業についていけない(飽きる)のか自分でも判断できない部分がある。英語教育に対する自分自身の課題である。
・とにかく自分の力のなさを痛感する毎日です。最低3ヶ月くらいの海外研修制度でもあって,oral speaking の力を付けたいと願っています。自分の努力のなさを強く反省しています。
・L2の学習目標はcommunication 能力の開発ではないかと思っています。English speaking countries における英語学習と,日本のそれではやはり異なると思います。しかし,文法・読解等の能力が高い生徒は概して高い場合が多いと思います。これをどう分析してどう実践すべきかではないかと思います。